vSphere DRS

vSphere DRSとは、(Distributed Resources Scheduler)の略。クラスタ内のリソース使用を最適化するための機能である。

DRSは次の二つのタイミングで動作する。
@新規マシンのパワーオンするとき
Aクラスタ内で負荷に偏りが生じたとき

@では、クラスタ内で自動的にリソースの空きをチェックし、負荷の少ないESXiサーバを、仮想マシンの起動するサーバとして選択する。

Aでは、負荷が集中したESXiマシンの仮想マシンを、自動的にクラスタ内の別のESXiマシンに、vMotionで移動する。

仮想マシンの台数が多くなると、人の目で仮想マシンを一台一台調べて判断することは不可能になる。DRSは@Aを自動的に(手動も選択可)に実行するため、仮想マシンの台数が多い場合に特に効果を発揮する。


製品紹介
https://www.vmware.com/jp/products/vsphere/features/drs-dpm

VMware社員による解説
http://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/09/vsphere_kiso04.html

posted by へっぽ at 18:48 | TrackBack(0) | VMWare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vSphere vMotion

物理サーバを遠隔地へ移動するのは非常に手間だが、対象サーバが仮想マシンだと、メニューから数クリックでできてしまう。
VMWareではvMotionと呼ばれるソリューションでこれを実現している。

vMotionとは、仮想マシンの電源をONにしたまま、別ホスト上へ移動させる機能である。
(仮想マシンが稼働している応対で移動することを、「ホットマイグレーション」と呼ぶ。)

vMotionの利用が想定される局面としては、
・ホストとなっている物理サーバにおいて、機器交換等のメンテナンスが必要になったとき
・一つのホストに負荷が集中しているため、該当する仮想マシンを別ホストに移し、負荷の最適化を図りたいとき
などで、さらに仮想マシンを無停止で移動させたい場合である。

なお、通常は対象となる二つの物理サーバの間に共有ストレージが必要だが、Strage vMotionという機能を使うことで、共有ストレージを持たない物理サーバ間でvMotionを行うことも可能である。


製品紹介
http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/features/vmotion

VMWare社員による解説
http://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/09/vsphere_kiso03.html

posted by へっぽ at 22:28 | TrackBack(0) | VMWare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vSphere Replication

vSphere Replicationとは、障害や災害の発生時においてもビジネスを継続させるため、即時復旧を目的としたソリューションである。
基本的に、vSphereでサポートされるゲストOSを、すべてレプリケーションの対象とすることができる。

レプリケーションからリカバリ(退避先サイトでの復旧)までを vSphere Web Client で一元的に行うことができる。(元サイトが復旧したのでフェイルバック(切り戻し)したいという場合は、別の操作になる。)

即時復旧を目的としているため、データの長期保存には向かない。
vSphere Data Protectionとの併用が効果的である。

VMWare社員による解説
http://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/09/vsphere_kiso06.html

製品紹介
https://www.vmware.com/jp/products/vsphere/features/replication

ThinkITの解説
https://thinkit.co.jp/story/2015/04/27/5933
posted by へっぽ at 01:36 | TrackBack(0) | VMWare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vSphere Data Protection

vSphere Data Protectionとは、vSphereのバックアップとリカバリのためのソリューションである。
vCenter ServerとvSphere Web Clientと連携し、vSphere Web Clientから設定・操作を行えるのが特徴。

バックアップは、仮想マシンファイルをデータストアから取得し、「デデュープストア」と呼ばれる領域に保管する。仮想マシンごとに世代管理ができ、長期間の保持に向いている。

デデュープストアは高度な重複排除機能を備えており、バックアップストレージを占める容量について、大幅な削減が可能となっている。
バックアップ時にはData Protectionが稼働しているESXiホストに負荷が集中する。ホストのパフォーマンスに影響を与えない様、バックアップのスケジュールは夜間や明け方にセットされることが多いだろう。

VMWare社員による解説
http://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/09/vsphere_kiso06.html

技術概要
http://www.vmware.com/files/jp/pdf/vsphere/VMware-vSphere-Data-Protection-Overview.pdf

製品紹介
http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/features/data-protection

posted by へっぽ at 01:34 | TrackBack(0) | VMWare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VMWare vSphere冗長構成

VMwareには可用性を高めるためのフェールオーバー機能があり、主に vSphere HA (High Availability) と vSphere FT (Fault Tolerance) のいずれかを使う。

・vSphere HA ・・・ ホストに障害が発生した場合、障害が発生したホストで稼働していた仮想マシンをシャットダウンし、同一クラスタに存在する別のホストで仮想マシンを立ち上げる。

・vSphere FT・・・ホストに障害が発生した場合、障害が発生したホストで稼働していた仮想マシンをシャットダウンせず、同一クラスタに存在する別のホストで仮想マシンを立ち上げる。


vSphere HAでは仮想マシンをシャットダウンするため、ダウンタイムが発生する。
一方で、vSphere FTはオンラインのままなので、データの損失やネットワークの切断が発生しない。より高い可用性が求められ、ダウンタイムを0にしたいときなどは、vSphere FTの導入を検討する。


http://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/02/ha-ft.html

http://pubs.vmware.com/vsphere-60/topic/com.vmware.ICbase/PDF/vsphere-esxi-vcenter-server-601-availability-guide.pdf

posted by へっぽ at 23:49 | TrackBack(0) | VMWare | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする